しらそうしゅぞう 白相酒造

100年の歴史が証明する堅牢な蔵。
清酒と蒸留酒、二つの技が織り成す唯一無二の地酒

栃木県那須郡那珂川町で、地の水、地の人、地の米に徹底的にこだわり抜いたお酒造りを続ける白相酒造。地元を愛し、地域の味わいを何よりも大切にしながら、伝統に縛られない自由な挑戦を続けている非常にユニークな酒蔵さんです。

こちらの蔵の誇りは、100年以上もの長い年月、当時の姿のまま現状を維持し続けている歴史ある酒蔵。近年に起きた大きな地震の際にもびくともせず、大切な酒たちを守り抜いたという、驚くほど強固で素晴らしい造りを今に伝えています。長年、この地で実直に酒を育んできた蔵特有の心地よい空気が、白相酒造の生み出すお酒に、まろやかで奥深い気品を与えています。

▼商品について

そしてこの蔵のもう一つの大きな武器が、日本酒を造る「清酒」の免許に加え、焼酎の「甲類」と「乙類」という、すべての製造免許を併せ持っている点です。日本酒の醸造技術と、甲乙両方の蒸留技術がひとつの蔵で融合することで、他にはない唯一無二の味わいを生み出しています。日本酒の枠に縛られることなく、複数の免許を持つ蔵だからこその高度な技術と、既成概念にとらわれない柔軟な発想が酒造りの随所に活きています。歴史ある強固な蔵の中で大切に育まれた日本酒は、雑味のないすっきりとした美しい透明感の中に、凛とした気品ある旨味が広がります。料理の邪魔をせず、むしろその味わいを引き立てる名脇役に徹しながらも、引き際で確かな存在感を放つ素晴らしい仕上がりです。

▼店主が選んだ理由

「清酒と蒸留酒、そのすべてにおいて高い技術を持ち、100年以上当時の姿を残す頼もしい蔵がある」と聞き、その造りの真髄に触れるため、実際に現地まで足を運びました。幾多の地震を乗り越えてきた歴史ある風格、そして一歩入ったときに感じる、お酒が美味しく育つための完璧な空気に、一瞬で惚れ込みました。そこで蔵の歴史や、清酒と甲乙両方の焼酎免許を活かした独自のこだわりを伺い、その発想の柔軟さと確かな技術力に深く納得させられたのです。

「料理の味にそっと寄り添いながら、飲むほどに引き込まれる」。そんな当店の理想とする味わいが、あの100年守られ続けた蔵の中で贅沢に育まれていました。新しくお付き合いさせていただけることを本当に嬉しく、誇りに思っています。地元の恵みと蔵の個性が五感に響く至高の一杯を、ぜひ当店自慢のお料理と合わせて心ゆくまでご堪能ください。