いのうえせいきちしょうてん 井上清吉商店

宿場町の歴史と「真・地酒宣言」。
数カ所の特別な石蔵で熟成される、世界が認めた美酒

栃木県宇都宮市の旧奥州街道・白澤宿に、明治元年からどっしりと蔵を構える井上清吉商店。代表銘柄「澤姫」で知られ、世界最大級のコンテスト「IWC(インターナショナル・ワイン・チャレンジ)」のSAKE部門で、史上初となる2度の世界最高賞(チャンピオン・サケ)に輝いた、日本が世界に誇る実力派の酒蔵さんです。

宇都宮といえば、古くから名産として知られる大谷石などの石の生産地。この蔵の敷地内には、大変貴重な「石蔵」が数カ所残されており、主にお酒をじっくりと育てる貯蔵庫として大切に使われています。一般的には木造や土壁が多い中で、石に囲まれた特別な空間は、夏は驚くほど涼しく、冬は適温を一定に維持してくれます。この天然の温度管理が、お酒にとってこれ以上ない理想的な環境を作り出し、澤姫ならではの「美しく深みのある熟成」を可能にしています。

▼商品について

井上清吉商店が掲げる不変のプライド、それが「真・地酒宣言」という熱い製造コンセプトです。普通酒から大吟醸・鑑評会出品酒に至るまで、すべての製品の原料米に地元・栃木県産米を100%使用しています。

目指しているのは、目先のトレンドに流されることのない、ふるさと栃木の風を感じる酒。決して飲み飽きせず、料理と共に杯を重ねるごとに魅力が高まるような「後味の軽さがある食中酒」を徹底的に追求されています。

▼店主が選んだ理由

その素晴らしいコンセプトと酒質に深く感銘を受け、どうしても造りの現場を見たくて、実際に宇都宮の蔵まで足を運びました。敷地内に佇む歴史ある石蔵に一歩入った瞬間、ひんやりとした厳かな空気に包まれ、石に守られながら静かに熟成の時を待つお酒たちを見たとき、言葉にできない感動を覚えました。

「たとえ田舎臭く垢抜けないと思われたっていい、地元の素材の潜在能力を信じ切る」という蔵元の熱いメッセージ通り、洗練されたキレイな透明感の中に、栃木の米と水の旨味が一本の美しい芯となって息づいています。当店の「料理に合うお酒 料理に寄り添ったお酒」という軸にこれ以上ないほど合致する、究極の食中酒です。宿場町の歴史と造り手の誇りが詰まった世界基準の一杯を、ぜひ当店のお料理とともにお楽しみください。